猫にとって毎日のブラッシングは大事です。しかし、多くの猫は口の中を触られるのを嫌がります。
そして、犬のようにトレーニングでできるようになることは難しいです。
また、すでに歯周病に侵されている子にブラッシングをするのは、傷口に塩を塗る行為となり、ますますブラッシングが嫌いになります。
出血、口臭などは歯周病のサインです。当院の歯周病治療を受けてからブラッシングを始めることをおすすめいたします。
また、ブラッシングにもやり方があり、それは猫によって違います。
診察時にご説明いたしますので、気軽にご相談ください。
ブラッシングの注意点
- 無理やり抑えつけてやってはいけません。猫に嫌われます。
- 飼主様のやる気が強すぎると、猫は隠れてしまいます。リラックスしてください。
- やらない日があってもいいです。やれる日が特別と思ってください。
- 猫のブラッシングはとても難しいです。トレーニングによって出来るようになるとは限りません。
猫に嫌われないことが一番大事ですので、無理はしないでください。
ブラッシングができた時には大げさにほめて、ご褒美をあげてください